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History - A.D.2001 | 活動履歴 - 2001年 |
1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年
出演バンドはこんな感じである。
ぱくちーは意表をつく選曲と 変な演出(←誉めている)を身上とするバンド。選曲の隙間度はTanto Gutsより上だ。今回も仕掛けたっぷりの素晴らしいステージを繰り広げた。
マミィーは関東アカペラグループのリーダーが多く所属するバンド。密度の濃く、しかも客をあきさせない演奏を聴かせた。
One-Five Jam!は学生を含むブラック系レパートリーを中心とするバンド。今回が初ライブであるが、そうとは思えないグルーブ感あふれるプレイで観客を魅了した。
JUNKは今回イベントの首謀者であるJ-POPを中心とするバンド。歌心あふれるプレイでライブハウスを盛り上げた。
対バンは若者が多く(あるバンドから「ウチは若くないっすよ」と言われたのだが、Tanto Gutsにはそのバンド最年長のメンバーより若い人間が一人もいなかった)、年寄りバンドとなってしまったTanto Gutsは「わしらもまだ若いんじゃあ」というわけではないが比較的アップテンポの曲を多くしてみた。演奏はさすがに1週間の練習ではアレだったところもあるが、派手目な曲とリクエストのあった曲でまとめたせいかそれなりに好評であったようだ。
この日は曲数が時間の割りに多かった(他のバンドは4〜5曲なのにウチだけ7曲。これも「わしらもまだ若いんじゃあ」といいたいわけではない)ためステージトークを極限まで減らすことにしたが、「いつもの漫談が聞けずにつまらない」と不評であった。本人達は普通に話をしているつもりなのだが、なんでだろう。
今回は「余り知られていないビートルズナンバー」ということで"Taxman"を選曲したが、ライブ前日に作曲者であるジョージ・ハリスンが亡くなってしまい、図らずも追悼演奏となってしまった。ご冥福をお祈りいたします。
曲目(編曲者名無しの曲は、編曲:飯塚真司)
箱ライブ(ストリートとかじゃなくライブハウスでやるライブ)に味をしめたことから「せっかくだからいろんなバンドを呼んでジョイントライブをやろうよ」と考えて企画したライブ。自分たちが箱で聴きたいバンドというコンセプトで対バンを集めた結果、普通では考えられることの出来ない強烈なブッキングが実現した(アカペラ公園管理人の竹内さんに「意外すぎて、記憶できない」と言われてしまった)。
出演バンドについて簡単に紹介しておこう。
ぶらうにぃは女性5人・男性1人のグループ。 さまざまなジャンルの音楽をキュートな演奏で聴かせるのが身上であったが、今回は渋めの選曲も とりまぜ、クールな演奏で決めた。
混声戦隊コーラスファイブは演劇性を大胆に導入した特殊な スタイルのグループ。今回は今まで上演(上映?)した全ストーリーを一挙演奏し、ライブハウスを 笑いの渦に巻き込んだ。
4 elementsは精緻なコーラスワークを聴かせる、 まさに「大人のアカペラ」という風格のグループ。実は結成間もないグループなのだが、 とてもそうとは思えない完璧なハーモニーで観客を魅了した。
最近のTanto Gutsはステージトークが漫談化しているという評判がある。自分たちではウケを狙っているつもりは全くないのだが、今回も平山香菜と飯塚真司がステージ中にわけのわからない漫談を始め、どちらかというとリキの入った感じの演奏と、完全にリキの抜けたくだらない会話のギャップに戸惑ったお客様も多かったらしい。
さて、肝心である我々の演奏の出来であるが、自分たちが仕切りをやったため本番直前までドタバタしており緊張するヒマがなかったせいなのか、自分たちの前に出演したバンドの熱演・好演のおかげでライブハウス全体がイイ感じに盛り上がっており、歌いやすい環境が整っていたからなのか、最近の中では一番しっくり行く出来に仕上がったのではないかと思う。
ところで、右上掲載されている各バンドの集合写真では、他のバンドはステージ衣装でばっちり決めているのだがTanto Gutsだけは着替えるのを全員忘れており、舞台スタッフのような格好で写っている。今後は出番に備えて早く着替えるようにしよう。
曲目(編曲者名無しの曲は、編曲:飯塚真司)
毎年恒例となっているGSOへの参加。例年ポピュラー系のバンドは我々だけだったのだが、 今回は他にもポピュラー中心のバンド が出演することとなり、差別化を図り「派手目な曲と穴ねらいの曲」といういつもの路線を 強調した選曲で望むこととした。
演奏は、アカペラ公園を客付きリハーサルにして望んだ成果か、何とか破綻もなく好評であったらしく、 アカペラ公園における「来週の本番のためにあらかじめミスをしておいたのさ」が 狼少年的発言とならずに済み、まあよかった。
それにしても、トッパンホールというバリバリのクラシック向け ホールで、右の写真のようなスタイルで歌うというのは、相変わらずの暴れワザといえるかもしれない。
曲目(編曲者名無しの曲は、編曲:飯塚真司)
曲目(編曲者名無しの曲は、編曲:飯塚真司)
結成から既に2年を経過しているにも関わらずイベント参加が中心でライブをやっていなかった
Tanto Gutsであるが、ここに来てやる気になり、いきなり45分の長丁場をこなそうと決意。
元々アカペラだけにこだわるバンドでは無く、音楽性に幅を持たせるため今回は
ぶらうにぃのかおりちゃん
をピアニストに迎え、多彩なステージ構成を狙う。また、第7回アカペラ公園で
のマイクについての反省から今回はマイク練習をかなり行うなど、Tanto Gutsにふさわしくない万全な体制を
とったつもりではあった。
さてその結果であるが、最初のTaxmanでちょっと(かなり?)ふらつき、飯塚真司が歌詞を1ページ分
忘れて広東語のようなことを歌い出す等のトラブルはあったものの、その後は概ね
安定した滑り出しとなる。今回こそはどうにかなるかと思ったのであるが、ライブハウスは暑い
という基本的なことを忘れた我々は曲を追う毎に脱水症状に見舞われ、客の飲み物を奪い取るなどの、
相変わらずの暴挙に出始める。何とかアカペラものをこなし、ピアニストを迎えて
「やっとでかおりちゃんが助けてくれる」と安心したのだが、ステージの後半に2分間アカペラで歌い続け、
曲の途中でピアノが入るという地獄のようなアレンジが待っており、かなり死にそうな思いをすることに
なった。
演奏の出来であるが、色々と破綻はあったもののステージ全体として今までで一番いい形に出来たのでは と思っている。お越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。
曲目(編曲者名無しの曲は、編曲:飯塚真司)